後之先

宇宙の皆様、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

信長の時代に五十年だった人生も、
今日（こんにち）では百年の時代だそうです。
僕自身はいよいよ今年の誕生日で50になるわけですが、
昔の人生五十年～の時代の数えで言えば、
第二の人生の初めの年、生まれたばかりの0歳児。
人生百年時代で言えばちょうど折り返し地点。
いずれにせよ、とてもシンボリックな年に当たります。

今まで、本当に年が明けるまで、
50歳という響きにとてもネガティブなイメージを持ってました。
もう爺さんじゃん。
もういよいよ終盤じゃん。
みたいな。
でも年が明けて、というかこのブログを書こうと思ってから、
不思議とくるっと、百八十度変わってしまいました。
ちょうど半分じゃん。
まだ半分じゃん。
もうはまだなり。まだはもうなり。

ということで、まずは手近なところから、
数年ぶりにブログのデザインを変えてみました。
いかがでしょうか。
ちょっとは50歳らしくなりましたか？

これまでのテンプレートは３カラムで、
一番右のウィジェットにショップへの商品リンクを並べてたんですが、
このテンプレートだと2カラムでそれがなくなってしまったので、
ちょっとうるさいかもしれませんが、文中に挟むことにしました。
スマホにはそっちのがいいかなとも思ったので。
こんな感じに。
ちょっとうるさいかな？
どうでしょう。

それと、想定するブログの読み手を少し変えてみることにします。
これまではウェブログ本来の使い方ではあったわけですが、
自分のメモというか、自分や自分と同年代の人たちくらいしか
視界に入っていなかったんですよね。
しかし百年時代のど真ん中。
つまり、実は上にも下にもたくさんいたわけですよね。
中でも、ちょうど我々世代の子供たちが
大学生になったり、就職したり、結婚したりという
人生の節目を迎える年代に入ってきました。
自分もついこの間通ってきた道ですが、
きっと迷いがあったり、不安があったりするだろうなあと。
そういう人たちの参考になったらいいな、
という視点が強くなってきたところです。

幸か不幸か僕には息子がいません。
いるのは生後10か月の小ブリなグレーの娘が一匹。
酒酌み交わしながら人生訓を垂れる相手もいないので、
ここで世界の息子、娘たちに一節ぶってやろうかなと。

そして最後に頻度。
このブログも長くやってきたようで、読み返してみると
だいたい平均して年2-3本から5-6本というところ。
まーこんなの書いてるうちに入りませんな。
ということで、もっと気楽に、
ちょこちょこ上げてこうかなと思っています。
これは有言実行する。

ということで皆様、
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

賀正